ソファの上からこんにちは。そふぁね(@sofa_ne)です。
最近ノート術にハマっていまして、特に大きく困っていることはないのですが、日々「もっと効果的に、楽しくノートを書く方法があれば知りたい」と思って、色々と情報をインプットしています。
そんなタイミングで目に入ってきたのが、積ん読になっていた本『本当に頭がよくなる1分間ノート術』です。
1分間ノート術の「1分間」とは
まず気になるのが、タイトルにある「1分間」の部分。
何が1分間なの?と思いますよね。
この1分間は、ノート1冊を見返すのにかかる時間が1分間、ということです。
ノートを大量にとって見返すことで、成功できる
本書の言いたいことはコレに尽きます。
- ノートをとりまくれ
- 見返しまくれ
- そうすれば成功できる!
です。
エジソンやダヴィンチのエピソードを交えて主張していて、「ノートを3000冊取れば彼らに近づける」と言っています。
また「どうせ皆さんはノート100冊も書いて無いでしょ?」とプチ煽りされるのですが、コレは実際にそうなので仕方ない・・・。
とにかくノートをとって見返す。そのために、1ページを1秒≒1冊を1分で見返すことができるようにノートを書こう。
というのが本書の言いたいことです。
ノートを書く上での心がけ
本書にはノートを書く際の具体的なテクニックも書いてあるのですが、教科ごとの説明だったりと、学生が授業のノートをとって勉強するときのテクニックが多いです。
私も勉強はしていますが、講義を受けてノートをとるような機会はほぼほぼ無いので、普段使いのノートで応用できる、心がけの部分をピックアップして取り入れることにしました。
記憶喪失になっても復活できるようなノートをとる
要は細かく頻繁に書け、ということですね。
普段から何をしたのか、どう考えたのかを細かく書いておけば、記憶喪失になってもなんとかなりそうです。
またここでふと気づいたのが、自分のノートに自分しか登場していないなということ。
自分がどうした、こう考えた、こう成功した、失敗した、などなど・・・
ここまで1冊ノート術を続けてきて、「自分が」についてしか書いてこなかったなと気づきました。
コレだと、記憶喪失になったときにどうにもなりません。
仮に(というかほぼそうだと思いますが)記憶喪失にならなかったとしても、これでいいのかなと。
誰々がこう言ってた、誰々と一緒で楽しかった、気付かされた、など、もっと自分以外の人に紐付けて情報や感情を書き記したほうが楽しいですよね。
モチベーションが上がることは、どんどんノートに書く
これも良いアイディアですね。
ノートを書いているとつい調べた知識を書くだけだったり、反省が増えたりと、自分のノートを見返してもモチベーションを高めるようなことはそんなに書いていませんでした。
1分間ノート術は特に「見返す」に重点を置いているので、見返したときに元気になれるような、自分のモチベーションをあげるような内容ももっと積極的に書くといいんだ、とわかりました。
まとめ:1分で見返せるノートを沢山書こう
本書のメインの主張そのままですが、この本から得られる柱はこれです。
テクニックとかも大事なんですが、たぶん合う合わないあるので、見繕って取り入れるといいでしょう。
ただこの「見返しやすいノートを作る」という考え方自体は、どんなノートでも、どんな使い方でも取り入れられる考え方なので、ぜひ意識してみてください。で、詳細が気になる場合は本書を読んでみてください。