ソファの上からこんにちは。そふぁね(@sofa_ne)です。
突然ですが、皆さんには「下手だけど好きなこと」ってありますか?
私にはいくつかあります。
つい人に「コレ好きなんです」って言うのがはばかられるような、「自分大したことないんで・・・」と思って隠しちゃうような、好きなこと。あるんじゃないですか?
下手だけど好きなこと
ゲーム
特に格闘ゲームとかが好きで、学生時代は友人と遊んでたりしました。
といっても、ゲーセンに行って知らない人と対戦するとかではなく、家で遊んだり、ネットでうまい人の動画を見たりというレベル。
本気で格闘ゲームをやろうとすると、出てくるキャラの技や相性(◯◯というキャラの△△という技には□□を使うと勝てる、とか)を覚えて、一日何時間も練習して・・・という修行が必要なのですが、そういったことはやらず。。
「野球観戦が好き」と同じようなイメージで好きでした。
サッカー
サッカーするのが上手かったわけではありませんし、観る側としての知識もそれほどありません。
ボールを持ってない選手を見て「彼うまいね」みたいなのを見抜けるわけでもありません。
でも、応援している浦和レッズの試合はもちろん、全然関係ないチームどうしの試合でも見て楽しめます。
文房具
文房具が下手、というのは意味わかりませんが。。
どのメーカーのどれが良いとか、毎日ノートとペンで書きまくってるから1週間でインクや紙がなくなっちゃう!みたいなヘビーユーザーではないですが、それでもなんとなく好きなんですよね、文房具。
下手でもライトでも良いから好きって言おうよ
どうしても「好きなこと」って言うと、得意だったり上手だったりするものごと、として思われがちです。
だから、サッカーならサッカー、格闘ゲームなら格闘ゲームで「本気で人生かけてないと好きって言っちゃいけない」という謎のプレッシャーと共に生きてきました。今まで。
でも「見るのが好き」「情報を集めるのが好き」とか、好きにもいろいろあっていいんだとふと気づいたのです。
これに気づいたのが『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』という本で出来る「ストレングスファインダー」をやったときでした。
私の持っている特性の中に「収集心」があるのですが、コレを見たときに「そうか、自分は集めるのが好きなのかー」と納得すると同時に、「なるほど、格闘ゲームもキャラクターの情報とか関連書とか集めて眺めるの好きだし、サッカーもいろんな選手の特徴を知るのが好きだし、文房具も集めて持ってるだけでなんか楽しい!」と気づいたのです。
つまり、何か物事を上達する、マスターするのが好きというのも「好き」の一つの形ですが、それとは違う「好き」の形もまたあるわけです。
つい、誰かが「◯◯が好きなんだよね」って言っているのを聞くとイコール得意と思ってしまったり、「下手だから好きっていうのやめとこう・・・」と言葉を飲んでしまったりしがちです。
でも、下手でも好きでいいじゃないか、と。
それを自覚するためにも、「下手だけど好きなこと」を思いつくかぎり挙げてみて、変な気遣いしなくていいんだって、思えるようになりませんか。
参照
その自信、本物ですか?『小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ』を読んで自己肯定感を高めるための方法について考えてみる