お茶と和菓子が欲しくなる日常系ミステリー『和菓子のアン』

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どうも、和菓子も大好き!そふぁね(@sofa_ne)です。

なんだか美味しそうな名前に釣られて、『和菓子のアン』という小説を読みました!
なかなかに面白かったです(´ω`)

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あらすじ

やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれ、お客さんの謎めいた言動に振り回される、忙しくも心温まる日々。あなたも、しぶ~い日本茶と一緒にいかがですか。

人が死なないし失踪もしないミステリー

この本の帯には「和菓子×ミステリー」とありますが、何も大事件が起きるわけではありません。
例えば、あるお客さんが「Aが9コとBを1つ」という注文をします。主人公は「なんで一つだけ違うものを頼むんだろう・・・」と不思議に思いながらお会計をします。店長や同僚にその話をするのですが、誰もはっきりとはわからない・・・。後日、また同じお客さんが和菓子を買っていきます。そうして和菓子屋の店長は、そのお客さんの注文に隠された真実を知ることに・・・!
といった具合です(`・ω・´)

文章が優しいので読みやすく、物語の雰囲気に合ってる

主人公が女子高を卒業したばかりの女の子ということで、主人公が語っているような文体です。
といっても、ギャルっぽいような軽い感じではなく、ちょっと地味目?な女の子といったところでしょうか。

私、梅本杏子。十八歳。身長百五十センチ。体重五十七キログラム。小学校の頃のあだ名は「コロちゃん」。才能も彼氏も身長もないくせに、贅肉だけは売るほどある。・・・・・・買う?

だそうです(;´∀`)

全部で5本のストーリー

ひとつながりではあるものの、5本のストーリーが入っています。それぞれで「謎」が解けるわけですが、全体を通してなにかどんでん返しがあったり、驚愕の事実が明らかにあるわけではありません。
でもちょっと主人公がオトナになるようなストーリーです。
読み終わった感想は「終わってしまった・・・」という感じでした。もっと読んでいたかったし、このまま続編があってもいいお話だと思います。
映画化よりは連続ドラマ化とかしたら面白いかもしれないですね!(ビブリア古書堂みたいにオトナの事情みたいなのはナシで・・・。)

この記事を書いている時点で、文庫700円、単行本1890円、Kindle版683円となっております。

【本の話 2】

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