本を読むこと。その小さく確かな成功体験は、辛いときにこそ必要だ。

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私は社会人になってから本を読むようになりました。
義務感からではなく、自然とそうなりました。
今振り返ってみると、何かをやり遂げた経験に乏しかった自分にとって、読書量が増えたことは良かったように思います。

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読書は手軽な「成功体験」

何かをやりとげることは、けっこう難しい。
ダイエットとか、アプリ開発とか、「やるぞ!」と意気込んだはいいものの最後までやり通せなかったことがある、という方は多いのではないでしょうか。私は完全にそのクチです。
手をつけても、最後までやり通せず途中でやめてしまう。そうすると、「がんばって、うまくいった」という経験が不足してしまいます。
もちろん過去には「受験に合格した」とか「資格をとった」とか、成功体験は持っています。しかし、そういった「大きな成功体験」は徐々に効果を失います。
日々の生活の中で何度も繰り返す小さな成功体験が、人生を楽しくするには必要だと考えています。

私が考える「読書の成功」

その点、読書は私に「小さな成功体験」を与えてくれます。
明治大学の教授で、テレビのコメンテーター等も務める齋藤孝 氏は、著書『齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫)』の中でこう言っています。

一文だけでも引用できれば、勝ったも同然

この言葉を心に置いて、一文引用できたら「読書成功!」と思うことにしています。
本を読んだときに「1冊の本を読み終えて、そして1つ自分にとって得るものがあったぞ!」という成功体験。小さいですが、確かな体験です。

積み重なる「読了数」

読書が与えてくれる成功体験としてもう一つ、読了数があります。
人生において、「読み終わった本の数」というのは絶対に減ることはありません。この減らないというところが最大のポイントで、どんなに読むのがゆっくりであろうとも、読了数は読書を続ける限り増えていきます。
あるとき今までに読んだ本の冊数を振り返る。そうすると、「もう○○冊も読んでいたんだ」と気づきます。ちょうど山登りをしている最中に、後ろを振り返るような感覚です。今まで自分が積み上げてきた数は、自信を与えてくれます。1

「どんな内容?」に答えられると、嬉しい。

最近、嬉しい出来事がありました。
友達と話をしているときに、流れでKindleの話になりました。私が自分のiPad miniでKindleを起動して本のリストを見せたところ、「この本気になってたやつだ!どうだった?何が書いてあるの?」という質問が。
その質問に対して、内容の要約と面白かったところを説明できた、これが嬉しかった。
「読書をしたら、要約が出来て魅力を語れるのが当たり前だ。」そんな意見もあるでしょうが、ブログで書評を書く場面とは違って、会話の中で、多少詰まりながらも本の内容と面白い点について話ができたこと、そしてそれが相手に伝わったこと。ささいなことですが、本当に嬉しかった。

辛くなったら本を読もうよ

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この文章を書いている今は、ゴールデンウィークまっただ中。
休みが終わると、いわゆる「5月病」な気分になる方もたくさん出てくることでしょう。
私も社会人になったばかりのころ、5月頃には「自分は誰の役に立ってるんだろうか、成長しているのだろうか」とかなり不安になったことを覚えています。
そんなときに手を出したのが「読書」でした。それまで月に1冊も本を読まなかった私でしたが、辛いことがあったりモヤモヤした不安を抱えたときには、本を買って読むようになりました。
飲みに行ったり沢山食べたりという発散方法もいいですが、そのうちの一部でも「読書」に充ててみてはいかがでしょうか。

  1. もちろん沢山読めばそれで良いわけじゃないですが。自信になるという点では大きな力を持っています []

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