【読書記録】ソーシャル時代のハイブリッド読書術

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私は通勤時間が長いので、Kindleだったり紙の本だったりを読んでいることも多いです。
しかし、今まではほぼ「読みっぱなし」状態でした。
そのため、前に読んだ本で何を得たのかが細かいところまで思い出せなかったり、日々の行動にいかせなかったり・・・
そんな状況を改善して、「読書の記録」をつけて「読んだ本を活かせる」状態にしたいと思い、本書を読みました。

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ハイブリッド読書術は、どんなところが「ハイブリッド」なのか

ハイブリッド(英: hybrid、英語発音: /ˈhaibrid/ )は、2つ(またはそれ以上)の異質のものを組み合わせ一つの目的を成すものを言う。

Wikipediaにはこのように書いてあります。
ハイブリッドとは「2つのものの組み合わせ」
では、ハイブリッド読書術では何と何を組み合わせているのでしょうか。
1つは、「速読」と「熟読」
もう一つは、「リアル書店での本との出会い」と「ネットでの本との出会い」です。

ではなぜハイブリッドなのか

ハイブリッド読書術の狙いは「自軸を育てること」

本書では、ハイブリッド読書術の目的を「自軸を育てること」としています。
自軸とは、読んで字の通り「自分の軸」。
自分の軸をアルファベットの”I”の形に育てる読書術がハイブリッド読書術です。

情報があふれる現代に必要な、I字型の自軸

Iの字の上の横棒は「多分野の知識」、I字の縦棒が「専門性」、そしてI字の下の横棒が「教養」を表します。
情報が溢れ、インターネットを通じてカンタンにアクセスできる現代において、「専門的なことを知っている」だけではいけません。
そこで、I字の要素3つを育てることが必要です。

I字の要素それぞれに相応しい読書を

ここに、ハイブリッドである理由があります。
育てる要素によってふさわしい読書の方法がある、ということです。
例えば、専門性を伸ばすときには「熟読」を。
教養を伸ばすときには「速読」を行うことで、ムダなく軸を育てることができる、これがハイブリッド読書術のメリットです。

速読と熟読の使い分けに関しては、「読書の技法」という本でも触れられています。
なんでもかんでも「速読」もしくは「熟読」すればいいというわけではない、といった考えが共通しています。

読んだらEvernoteで読書ノートを作成しよう

ここからが、私が一番欲しかった内容です。
読書をしたら、本の内容をより理解するために読書ノートをつけるべき。
その読書ノートの作成方法が説明されています。
エッセンスを抜き出したテーマノートやミニノートを作る、など、一部「レバレッジ・リーディング」にも共通した方法がありました。

Evernoteでの読書メモのテクニックについては、劇的なテクニックが書いてあるわけではないですが、シンプルかつ実用的な方法が説明されています。ここは本書をお読みください!

新しい読書の可能性:ソーシャルリーディング

たとえばブログに書評記事を書く。
書評を書くつもりで読むことにより、一層読書の効果が高まる。
また読んだ人から反応がある可能性も。

答えるだけで書評になる、7つの質問

「でも書評記事なんてそんなの書けないですぅ」という人もいるでしょう。
この本では、書くことを引き出す7つの質問が書かれています。
質問に答えていけば、それだけで書評記事の素材になる、というスグレモノです。
私が書いているこの記事は質問に答えて書いているわけではないのですが、
自分だけで記事を書くのに詰まったときに利用したり、また公開しないでEvernoteに書評メモとして書いておくだけでも、読書後の「身につき度」がぜんぜん違うと思います。
こちらも、ぜひ本を読んでみてください。

いい本でした。オススメ!

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