
今年万年筆デビューをしたそふぁね@sofa_neです!
周りに詳しい人もそんなにおらず、Twitter等でアドバイスをもらったりして、やっとこさ手に入れた万年筆。
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最近は友人からも「万年筆使ってみたいんだけどー」なんてセリフを聞くようになったり、にわかに身近になってきた万年筆。
選ぶとき、買うとき、いろいろ悩んだ自分の経験が役に立てばと思い、初心者目線の記事をお送りします。
私が買うときに調べてわかったこと、よくわからなかったこと、知っておけばよかったことなど。参考になれば幸いです。
この記事のターゲット
- 万年筆を使い始めてみたいひと
- 最初から高いのを買って本格的に、というのはちょっと・・・というひと
- 身近に相談できる人がいないなぁ・・・というひと
私は文房具通というわけでも、ベテランというわけでもありません。
デビューしたてです。その辺をお忘れなく、適度に参考にしてくださいね。
買う前に知っておこう!予備知識
万年筆ってボールペンとどう違うの?
先っぽにボールが有るのと無いのとでは、書き味が違います。
こればかりは好みがあるので、万年筆(ボールペン)のほうが絶対イイ!とは言えませんが、私は万年筆のほうが好きです。
ほんの僅かに引っかかる感じが好みなので、私には合っています。1
また、ボールペンと違い万年筆は「使い手の書き方のクセに万年筆が馴染む(変化する)」と言われています。
これを実感するまでにはもうちょっと使いこなす必要がありますね(;´∀`)
また、ボールペンは紙に対して直角になるように書く必要がありますが、万年筆ではボールペンに比べ寝かせても書けます。
構造の違いについてはこちらのベストアンサーが一言でまとまっていてわかりやすいかも。
万年筆のメリット
カッコイイ!
まずはなんとなくカッコイイ!というのがメリットだと思います。本格的な方には怒られるかもしれませんが(;´∀`)
文具は使っていて気持ちいいかどうかがとても重要。
それならば、なんとなくかっこよくなった気分にさせてくれるのであれば、それは大きなメリットです。
手入れをすると長持ち
ボールペンに比べ手入れをすれば寿命が長いこと。これはデメリットにもなりえるのですが・・・。
好きなインクを選んで使える
以前ご紹介したインク『色彩雫』なんかはすごくステキですよね!いろしずく、と読みます。
インクはカートリッジでもOK
本体によってはカートリッジ式のインクを使うことができます。
これは、ボールペンのリフィルを変えるような感覚でできるので、「難しそう・・・」と思ってた方でも意外となんとかなるんですよ!
万年筆のデメリット
値段が高いものが多い
以前書いた記事のようにとても安いものもありますが・・・
やはり数万円を超えるようなものがズラっと並んでいると、ちょっとためらってしまいますよね。
でも、大丈夫。2500円くらいから買える万年筆もちゃんとありますよ!
速乾性がない
万年筆のインクは一般に乾きにくいです。
私もほぼ日手帳に書くのに万年筆を使っていた時期があったのですが、書いてすぐ閉じるとインクがうつってしまいます。
手帳など、書いてすぐ閉じるものに書きたいときには万年筆は不向きだと思われます。ボールペンのほうがいいですね。
手入れの手間が発生
そして大きなデメリット・・・になり得るのが、『手入れがめんどう』です(´・ω・`)
「インクを入れる」「万年筆を洗う」などの手間自体も楽しめるかどうか。
もちろんコンタクトレンズを毎日洗ったりする手間に比べればすくないですが、買う前にこのへんをよくよく考える必要があります。
万年筆を使うときに気をつけたいこと
上の手間にも関連して。「使い始めたら何をしなければいけないか」を先に知っておくことが大事です。
毎日使うべし
ちょっと大げさに書きました。
万年筆は「毎日使うほうがいい」と言われています。
使わないままにしておくと、インクが固まってしまうからです。
長期間使わないときは、インクを抜いて洗浄する必要があります。
三ヶ月に一度は洗浄を
これは毎日使っていてもするべきだそうです。
あとは、インクを別のものに入れ替えるときにも洗浄が必要です。
おわりに
いかがでしたか?最後のほうはちょっとハードルが上がるようなことも書きました。
ですが、使っていてたのしい、毎日使いたくなるモノであるということには変わりません。
私も毎晩ノートに書くのに愛用しています。
ちょっとでも興味がある方は、安価で買える万年筆も増えていますので、ゼヒ店で手にとってみてください。
万年筆を買う前に基本的なことが分かったら、次は購入編に行ってみましょう。
参考
本記事を書くにあたり参考にさせていただきました。
こちらも万年筆に関する詳しい情報が書いてありますので、必見ですよ。
- 滑るように書ける万年筆もある、はず [↩]